『ダンダダン』アクロバティックさらさら(アクサラ)の過去は?強さや元ネタも紹介!

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アニメ『ダンダダン』アクロバティックさらさら(アクサラ)の強さは?過去や元ネタも紹介! アニメ
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『ダンダダン』は、ジャンププラスで連載されている人気漫画。

2024年秋から『ダンダダン』アニメ化も決定されており、展開が楽しみです。

宇宙人と妖怪というその独特なストーリーと多彩なキャラクターたちが注目を集めています。

その中でも、特に読者の関心を引いているキャラクターがアクロバティックさらさら(アクサラ)。

このアクロバティックさらさら(アクサラ)には、彼女の強さや悲しい過去、そして元ネタとなった都市伝説に多くの魅力が詰まっています。

本記事では、アクロバティックさらさら(アクサラ)の強さを解説、彼女の過去や元ネタなどどのような背景があるのかを探っていきます。

『ダンダダン』原作漫画の内容にも触れますので、ネタバレしたくない方はここまででお願いします。


     

【ダンダダン】アクロバティックさらさらとは?

アクロバティックさらさらは、漫画『ダンダダン』に登場する妖怪キャラクターです。

彼女は原作漫画第13話「ヤベー女がきた」で初めて登場し、その不気味な外見と独特の名前で読者の注目を集めました


     

キャラクターの基本情報

アクロバティックさらさらは、赤いワンピースと皿のような帽子を身に着けた妖怪で、目は穴が開いたように真っ黒で、黒髪のロングヘアーが特徴的です

ターボババアからは「三下のルーキー」とも呼ばれ、まだ新しい妖怪として作中に登場します

身長は2~3メートルと非常に高く、その体格を活かしたアクロバティックな動きが彼女の名の由来となっています


      

初登場エピソードとそのインパクト

アクロバティックさらさらは、『ダンダダン』の第13話で初めて登場しました。

このエピソードでは、彼女が女子高生・白鳥愛羅の前に現れ、物語が大きく動き出します

彼女は愛羅を強奪しようとし、物語の緊迫感を高める役割を果たしました。

また、彼女の過去や動機が明らかになるにつれ、読者に感動を与えるストーリー展開となっています

このエピソードは、アクロバティックさらさらの悲劇的な背景と彼女の切ない物語が描かれ、シリーズの中でも特に印象的な回となっています


      

【ダンダダン】アクロバティックさらさらの過去

そんなアクロバティックさらさらですが、過去にどんな出来事があり霊としてこの世に残っているのでしょうか。

アクサラの過去について詳しく見ていきましょう。

アクサラの過去編は本当に涙なしでは見られません…!!


      

悲劇的なシングルマザーの物語

アクサラの過去は、彼女のキャラクターに深い影響を与えています。

生前、アクサラは幼い娘を一人で育てるシングルマザーでした。

彼女は貧しい生活を送りながらも、娘のために懸命に働いていました。

しかし、借金に苦しむ彼女はある日借金取りに娘を奪われ、その後、絶望のあまり自ら命を絶つことになります。

この出来事が、彼女が妖怪「アクロバティックさらさら」として蘇るきっかけとなったのです。


      

自ら命をたったあと成仏する前に愛羅と出会う

ビルから飛び降り、命が尽きたアクロバティックさらさらは、成仏する前に

「何か大切なものを亡くした気がする」

とさまよい、立ち尽くしていました。

幼き頃の愛羅は、死んだ母親が戻ってきてほしいと思っていたためか霊となったアクサラが見え、「おかあさん」と話しかけたのです。

幼い愛羅に掴まれた語りアクサラは、自分がひとりの母親であったことを思い出します。

連れ去られてしまった我が子と愛羅が重なり、“おかあさん”として愛羅を守ることを決めたのです。

その表情が切なすぎて、何度も泣きました…

アクサラは愛羅を自分の娘と重ね合わせ、彼女を守りたいという強い感情に駆られるようになりました。

この執着は、アクサラが愛羅を襲う原因となり、同時に彼女が愛羅を守るために尽力する動機にもなっています。


      

オカルンとの戦闘で敗北するが、炎(オーラ)は愛羅へ引き継がれる

アクサラの強さを象徴する戦闘の一つが、オカルンとの対決です。

この戦闘では、アクサラの能力が最大限に発揮され、彼女はオカルンやモモを圧倒しました。

しかし最終的には、飲み込まれたモモが持っていたロザリオのライターが決定的な役割を果たし、彼女の隙を作り出しました。

アクサラと愛羅の関係は、物語の中で非常に重要なテーマです。

アクサラは、愛羅が再び自分を「お母さん」と呼ぶことを望み、そのために彼女を守り続けます。

最終的に、愛羅の命を救うために自身の炎(オーラ)を犠牲にし、彼女は消滅。

この犠牲は、彼女の母性と娘を守れなかったことへの後悔から生まれたものであり、アクサラがただの妖怪ではなく、深い人間性を持つキャラクターであることを示していますね。

また、アクサラが最期に愛羅に抱きしめられ、「お母さん、愛してる」と告げられるシーンは、彼女の心の救いと成仏の瞬間を描いています。


     

【ダンダダン】アクロバティックさらさら(アクサラ)の強さ

長い髪の毛を自在に操り、モモやオカルンに攻撃をしかけてくるアクロバティックさらさら。

モモがその長い髪の毛という特徴を利用して、なんとか優位に立とうと戦った相手ですよね。

その強さの特徴について見ていきましょう!


      

髪の毛を自在に操る驚異的な能力

アクサラの持つ力の中でも特筆すべきは、髪の毛を自在に操る能力です。

この能力は、彼女が戦闘で発揮する最も強力な武器の一つ。

彼女は、自分の髪の毛をまるで手足のように扱い、アクサラの髪の毛が鞭のようにしなることで、敵に対して強力な打撃を与えたり、複数の敵を同時に絡め取ることも可能です。

さらに、この髪の毛を操る力には独特の戦術性があり、戦闘の場面で彼女がどのようにこれを利用するかによって、戦局が大きく変わります。

アクサラは狭い場所や障害物が多い場所でもその能力を駆使しますが、狭い場所では髪が絡まり動きが制限されるという弱点もあります。

モモはそれに気付いて走り回っていたよね!


     

アクロバティックな戦闘スタイル

アクサラの名前が示す通り、彼女の戦闘スタイルは非常にアクロバティックでしなやかです。

この動きはまさにバレエのようで、無駄がなく洗練されたもの。

彼女の動きは敵の攻撃をかわすだけでなく、自身の攻撃を最大限に活かすための戦術的な役割も果たしています。

特に、オカルンやモモとの戦闘では、アクサラのアクロバティックな動きが強力な武器となりました。

圧倒的な身体能力で、相手に隙を与えず、常に優位に立ち続けていましたね。


     

巨体であり人間を飲み込むことも可能

体長が約2~3メートルもあるアクロバティックさらさら。

オカルンやモモが見上げるほどの巨体であり、口も大きいうえに裂けているため、簡単に人間を飲み込むことができます。

口に入れた人間を体の中にストックし、ストーリーの中では愛羅を守ろうとする姿も見られました。


     

【ダンダダン】アクロバティックさらさらの元ネタは2ちゃんの都市伝説

アクロバティックさらさらの元ネタは、インターネット掲示板「ちゃんねる」で話題になった都市伝説です。

この都市伝説は、「ヤヴァイ奴に遭遇したかもしれん」というタイトルのスレッドで語られたもので、長身で赤い服を着た女性が高所に現れて奇妙な動きを見せるというものでした。

この話は瞬く間に広まり、「アクロバティックサラサラ」として知られるようになりました。

アクロバティックさらさらに元ネタがあったことを知らなかったという声も多々ありましたが、2ちゃんねる発の都市伝説だったからですね!

この都市伝説では、アクロバティックサラサラは目撃者たちに強い恐怖を与え、その異様な外見と奇怪な行動が話題になりました。

特に、彼女の髪の長さや動きの不気味さが、ダンダダンのアクサラのキャラクター設定に大きく影響を与えたとされています。

日本各地で目撃した!という声があがるようになり、それらが「ダンダダン」におけるアクロバティックさらさらというキャラクターの基盤となったようですね!


       

【ダンダダン】アクロバティックさらさら(アクサラ)まとめ

本記事では、『ダンダダン』に登場するアクロバティックさらさら(アクサラ)の強さや過去、元ネタについてまとめました。

アクロバティックさらさら(アクサラ)の強さは尋常ではなく、運よくモモが飲み込まれて中から火をつけることができなければ勝機はありませんでしたよね。

長い髪の毛とアクロバティックな動きが絶妙で、恐ろしさをさらに強調しています。

一方で人間として生きていたアクロバティックさらさら(アクサラ)の過去は壮絶であり、涙なしには語れないものがありました。

愛羅とのやりとりも切なく、最期に抱きしめられて「おかあさん」と言われた時に救われたのではないでしょうか。

元ネタは2ちゃんねるの都市伝説で、昔ながらの妖怪とはまた違った要素でしたね!

アニメ化も決まり、ますます面白くなってきた『ダンダダン』をこれからも楽しんでいきましょう♪