ヒロアカ映画2024ユアネクストがついに公開され、大反響を呼んでいます。
また、ヒロアカはジャンプでも完結を迎え、感動、ありがとうのメッセージがたくさん並んでいますよね!
堀越先生!!本当におつかれさまでした。そしてたくさんの感動と勇気をありがとうございました!
ヒロアカ映画2024ユアネクストももちろん話題に上がっており、ヒロアカファンにとっては見逃せない作品となっています。
オールマイトをリスペクトしたダークマイトがメインのストーリー。
ふたりの声優さんが同じであることもまた注目を集めているポイントのひとつですね。
オールマイトの声優をずっと担当してきた三宅さんが、ヴィランであるダークマイトの声を担当するというかなり役作りが難しかったのでは…!?と素人目にも感じる配役です。
本記事では、そんなオールマイトとダークマイトの声優をつとめる三宅健太さんについてまとめました。
ヒロアカ映画2024ユアネクストの内容にも触れますので、映画のネタバレが気になる方はここまででお願いします。
【ヒロアカ映画2024】ダークマイトとオールマイトの声優は同じ三宅健太さん
オールマイトとクッパの声優が同じって知ってびっくりした
— ナナ (@pipi083q) May 8, 2024
オールマイトがピーチの歌歌ってんの…
三宅健太最強ジャン……… pic.twitter.com/GfHN9pzoks
ダークマイトとオールマイトの声を担当するのは、
三宅健太さん
オールマイトをリスペクトしているダークマイトなので、声が似ているのは当然のような気もしますが、なんと同じ声優さんなんですよ。
三宅健太さんはずっとオールマイトの声優さんとして活躍していますが、今回ヒロアカ映画2024ユアネクストでは、ダークマイトの声も担当しています。
ひとつの作品の中で、2キャラクターを担当することは珍しくありませんが、今回の場合はかなり特殊なのではないでしょうか?
ヒーローとヴィラン(しかもボス!)とを使い分ける三宅さんの声、さすが!!の一言に尽きましたね!
オールマイトをリスペクトしているので、ダークマイトもオールマイトみたいな声色なんですけど、ちゃんとヴィラン感が出ているのが、本当にすごい!!と思いました。
多くの作品で主要キャラクターを演じている三宅健太さん。
代表的な作品としては、
などがあります。
私、アヴドゥルはオールマイトだったのかーーー!!ってなりました。笑
オデの声優!三宅健太!
— 樂壱(ウニクロ) (@rakuichirakuthe) July 29, 2024
ゴブリンの声優!高田憂希!
クソッ!また無駄に豪華なキャスティングしやがって! pic.twitter.com/ImVlMrAsYr
なんと、ちいかわの“オデ”も!!!
かなり幅広い役を務める三宅健太さん。
とはいえ、オールマイトとダークマイトの声の使い分けはかなり苦戦したのではないでしょうか。
今回のヒロアカ映画2024ユアネクストでは、改めて、声優さんの演技力のすごさというか、表現力の幅広さというか、そのような凄さを感じました。
【ヒロアカ映画2024】ダークマイトとオールマイトの声の違いの表現力
若きオールマイトとダークマイトの比較
— ツルギ (@raikurusan) August 2, 2024
髪型と表情がいい味でてる pic.twitter.com/FKnraarSVQ
三宅健太さんのすごいところはその表現力。
オールマイトとダークマイトの声を担当するにあたり受けた多くのインタビューを読ませていただき、感動しました!
三宅健太さんがダークマイトを演じるにあたって、オールマイトとの違いをどう出していったのかを紹介したいと思います。
上辺だけのオールマイト像を追っていたオーディションの頃の自分と重ね合わせた
ダークマイトは、オールマイトが今まで積み上げてきたものを上辺だけでとらえており、その上かなり曲解しているヴィランです。
そこで三宅さんは、身がオールマイト役のオーディションを受けたときの自分に重ね合わせることにしたんだそう。
そのときに抱いていたオールマイトへのイメージや思いが、上辺だけのオールマイトを見ているダークマイトと重なる部分があったようです。
オールマイトのキャラクター性を理解することなく、「このヒーローはすごく強いんだ」ということだけをやろうとしていた自分と、今回のダークマイトというキャラクターが妙にリンクして
ヒロアカ映画2024ユアネクスト パンフレットより
その発想が天才的というか、重ね合わせたところから別のキャラクターに反映させられるところがすごいですよね。
昔の自分とダークマイトを重ね合わせることで、上辺だけの理解を表現したのですね!
「こんなオールマイトは嫌だ」というものを詰め込んだ
オールマイトに憧れて誰もがヒーローを目指していました。
中でもデクにとっては特別な存在であることは間違いありませんよね。
そんな憧れの存在のオールマイトを汚すようなことをしているダークマイト。
三宅さんはその部分にもしっかりとフォーカスし、とにかく「こんなオールマイトは嫌だ」という表現を心掛けたそうなんです。
オールマイトはそんなこと言わない!!そんなことしない!!って映画を観ていた人たちも感じたと思います。
特に最後にデク、かっちゃん、轟くんが揃って最終的な戦いに入るときの勢いはすさまじく、デクの声を担当する山下さんも、
やっぱりオールマイトを偽った存在が相手だからこそ、思い切り怒りをぶつけることができたんです。
ヒロアカ映画2024ユアネクスト パンフレットより
とおっしゃっていて、三宅さんがダークマイトに“こんなオールマイトは嫌だ”を思い切り詰め込んでいたからこそ、素晴らしい演技をお互いに引き出し合っていたのですね!
山下さんも、三宅さんの声(オールマイトの声)で言ってほしくないなという不安な部分もあったそうですが、いざ収録に入ると同じ三宅さんの声なのに全く別人のように感じる演技に驚いたそうです。
ダークマイトが抜けず、オールマイトの声の方が苦戦した場面もあった
ヴィラン役を演じるにあたり、“ヴィランにもヴィランなりの正義があること”を意識して演じてきた三宅さん。
ダークマイトの役作りに集中していた分、オールマイトの収録の時にもダークマイトに引っ張られてしまうことがありダメ出しが多かったという反省点も挙げていました。
映画ではオールマイトよりもダークマイトの登場シーンの方が圧倒的に多いですし、当ダークマイトからの切り替えってかなり大変そうですよね。
いつものオールマイト感と今回登場したダークマイトの使い分けはとても難しそうですよね。
オールマイトとダークマイトが会話をするシーンもあったのですが、違和感なく観ることができて感動しました。
【ヒロアカ映画2024】ダークマイトとオールマイトの声優まとめ
本記事では、ダークマイトとオールマイトの声優さんが同じなのかについてまとめました。
ダークマイトとオールマイトの声優さんは同じで、三宅健太さんが担当しています。
三宅健太さんは数多くの有名作品の中でも主要キャラクターを担当している声優さんであり、オールマイトとダークマイトの声の使い分けも素晴らしかったです。
全く別のキャラクターでありながら、一方はもう一方を尊敬して寄せてきている、でもヴィランであるというかなり難しい使い分けだったのではないかと思いました。
まだ映画を観ていない方は、実際に映画館でその違いも一緒に楽しんでほしいなと思います♪